Mint(ミント)の動画解説
動画を用意しておりますが記事でも内容を確認できるようにしております。
NFTのミント(mint)とは?
NFTのミント(mint)とは、“新しくNFTを発行”することです。
※正確にはデジタルデータを「ブロックチェーン上に記録」しNFT化する際に使われます。
ミント(mint)という言葉自体は、よく聞くものになりますがNFTを出品する側とNFTを購入する側で意味合いが異なってきます。
■購入者側のミント(mint) プロジェクトから直接(1次流通で)購入する際にミント(mint)と呼びます。 デジタルデータが購入時に初めてブロックチェーン上に記録が残りNFTとなります。
■出品者側のミント(mint) デジタルデータをNFTとして発行する際にミント(mint)と呼びます。 購入者側のミントと違うのは、誰かから購入される前よりNFTにしていることです。
今回は購入者にとってのミント(mint)を解説していきます。
NFT購入者がミント(mint)をする方法
NFTを購入する際のミント(mint)は、以下のような手順になります。
1,プロジェクトのmintページを開く 2,メタマスクを接続(connect)する 3,購入数を選択し購入ボタンをクリック 4,メタマスクが立ち上がる 5,「署名」をクリック
プロジェクトのmintページを開く
大抵の場合、プロジェクトからロンチ前にmintをする際のURLについてアナウンスがあります。
すでに公開しているプロジェクトWebサイトの中に組まれていたり、ドメインは一緒でもWebサイトとは別にURLを公開するケースもあります。
プロジェクトによって異なりますのでTwitterやDiscordにて確認するようにしましょう
メタマスクを接続(connect)する
WL(ホワイトリスト)によるmintの場合には提出したウォレットアドレスで接続になります。
また一般販売の場合には、mintを行うウォレットアドレスに切り替えた上で接続するようにしましょう。
購入数を選択し購入ボタンをクリック
プロジェクトによって購入ボタンが「Buy」であったり「mint」であったりするケースがありますが、同様の意味合いになります。
メタマスクが立ち上がる
見積もりが表示されます。
NFTの購入金額に間違いがないか?ガス代の確認などを行います。
「署名」をクリック
最後に「署名」をクリックすればmintを開始します。
完了までには数秒〜数分程度時間がかかります。
ミント(mint)時における注意点
ミント(mint)をする前
・プロジェクトが公式で出しているmintのサイトか確認するようにしてください。
なりすましや乗っ取りなど過去に事例があります。
詐欺サイトに引っかからないようにしましょう。
ミント(mint)の最中
・ミント(mint)が完了するまでに多少の時間がかかります。
人気プロジェクトなど急いでミント(mint)したい場合には
ガス代を上げることでmint完了までのスピードをあげることができます
ミント(mint)をした後
・ミント(mint)は状況によって失敗することがあります。
購入後は以下のようにミントが成功しているか確認してください
・必ずウォレットから購入分のお金が引かれているを確認
・ミント後はOpenSeaなどでNFTが到着しているか確認
またミント失敗時においても、ガス代のみは発生してしまいます。
NFT購入者のmintまとめ
✅ミント(mint)とは、、“新しくNFTを発行”すること ✅購入者側と出品者側でミント(mint)の意味合いが異なる ✅ミント前には詐欺サイトに注意 ✅ミントはスピードを上げることが可能 ✅ミント後にはNFTが到着しているか確認
今回の記事では購入者側のミント(mint)について解説致しました。
最後までお読み頂きありがとうございました。