NFTのレアリティとは?
こんにちは!DAIKICHIです。
今回はNFTのレアリティについて解説してみたいと思います。
大前提としては、プロジェクトによってはNFTにレアリティを設けていない場合もありますので、ご注意ください。
このレアリティに関してなのですが、プロジェクトによっても様々な表現があったりします。
例えば、大雑把に。
コモン<アンコモン<レア<スーパーレア<ウルトラレア
のような、5段階くらいで分けているところもありますし、
1を最高ランクとし、最後尾を最低ランク
のような、数字にて決めているようなところもあります。
これらに関しては、各プロジェクトがどのように基準を設けているかチェックが必要です。
レアリティ毎の適正価格
このレアリティの確認はとても重要です。
なぜなら、レアリティ毎によって適正価格があるからです
下記、画像をご覧ください
ツールの詳しい説明は、また別の記事で行いますね。
↓ここでは以下だけ見てください。
✅縦軸は販売価格、横軸には日付、それに合わせて「◯」がトレード履歴 ✅紫の折れ線はFloor price(最低価格)の推移です
そうすると、基本的にはFloor price付近で売れていると思います。
が、赤線で囲ったように、ポツンポツンとFloor priceよりも高い価格で売れているのが分かると思います。
そうです。これらFloor priceよりも高い価格で売れているのが、レアリティが高いものなのです。
つまり、レアリティが高いNFTほど、フロア付近で出さなくても売れていくということなのですね。
むしろ、海外では初心者が何も分からずにレアリティが高いNFTをフロア付近で出すことを狙って狩り、すぐ適正価格で出品し利益を取るようなトレーダーもいるほどです。
なので、しっかりとレアリティを確認し適正な価格で販売することを心がけましょう
レアリティの確認方法
では、レアリティの方法です。
実際には各プロジェクトによってレアリティの確認方法が公開されますので、そちらの指示に従ってください。
今回は、あくまで一般的な確認方法です。
OpenSea
現在はOpenSeaにてレアリティが確認できるようになっています(※赤線部分)
ちなみにプロジェクト名の左についている番号はトークンIDとなるので、レアリティとは関係がありません。
レアリティツール
プロジェクトが指定したレアリティツールで確認することもあります。
よくあるレアリティツールは次章でご紹介します。
また、このレアリティの基準なのですが、基本的には使用されたパーツの組み合わせの希少性にてレア度が決定されることが多いです。
シンプルに言えば、全体コレクションの割合から見て、属性パーツが少ないものほどレアリティが高いのです。
※こちらは詳しくは、Azukiを例に冒頭の動画で解説しておりますのでご覧ください
レアリティツールのご紹介
Rarity tools(無料)
Rarity Sniper(無料)
Trait Sniper(無料)
▼TraitSniper 【Chrome拡張機能】https://chrome.google.com/webstore/detail/traitsniper/acaonckckmmakfgjfkgbfeepdhmajkeg?hl=ja
※レアリティ確認は無料ですが、プロジェクト掲載の場合は有料です
※NFT業界は新しいサービスが出るのも早いですが、サービスが停止するスピードも早いです。こちらの記事をご覧のタイミングで上記ツールが停止していた場合はご了承ください。
まとめ
では、最後にまとめです。
✅レアリティ確認はプロジェクトに従う ✅レアリティが無いプロジェクトもある ✅レアリティとはパーツの希少性 ✅レアリティが高い場合には適正価格を調べる
今回は以上となります。
最後までお読み頂きありがとうございました!